パーフェクトトップSiとは|ラジカル制御形・水性1液の仕様と材工価格
最終更新:2026年11月1日
パーフェクトトップ®Siは、日本ペイントが「1液水性ラジカル制御形シリコン系ハイブリッド高耐候性塗料」としている外装用上塗り塗料です。製品ページでは「作業性・耐候性、仕上がりにすぐれたパーフェクトシリーズの上塗り塗料」と説明されています。2026年4月からは、オプションとして遮熱機能が選択可能になったと案内されています。出典の確認日:2026年11月1日(日本ペイントの公式ページ)
公式の製品区分
| 項目 | 製品ページの記載 |
|---|---|
| 樹脂 | ラジカル制御形 |
| 水性/溶剤 | 水性系 |
| 1液/2液 | 1液 |
| 荷姿 | 15kg、4kg |
| 機能 | 防藻、防かび、高耐候性 |
| 工程 | 上塗り |
| 希釈剤 | 水道水 |
| 施工方法 | 適:はけ、エアレススプレー、ウールローラー |
日本ペイントの外壁用塗料一覧では、着色仕上げ上塗り塗料の樹脂系「ラジカル」・溶媒「水性」の欄に、主な特長「標準品」、荷姿「1液」として載っています。同じ欄には、パーフェクトトップ®ローズSi(主な特長「バラの香り」)とパーフェクトトゥルーマット(主な特長「完全つや消し」)も載っています。弱溶剤の欄に載っているファインパーフェクトトップ®Siは、製品ページで「ターペン可溶1液ラジカル制御形シリコン系ハイブリッド高耐候性塗料」とされる別の製品です。
出典:日本ペイント「パーフェクトトップ®Si(遮熱オプション含む)」製品ページ、日本ペイント「外壁用塗料」、日本ペイント「パーフェクトトップ®ローズSi」製品ページ、日本ペイント「パーフェクトトゥルーマット」製品ページ、日本ペイント「ファインパーフェクトトップ®Si」製品ページ(2026年11月1日確認)
製品特長(公式の記載)
- 高作業性ポリマーハイブリッド効果により、ローラーが軽く、ネタ伸ばしがスムーズに行えると説明されています。水性で非危険物であるとも書かれています。
- 高耐候性当社独自の「ラジカル制御」技術により、シリコングレードを超える非常にすぐれた耐久性があるとされています。耐候形1種に相当し、可とう形改修塗材Eの上塗りに最適と書かれています。
- 高光沢ポリマーが塗膜間の隙間を埋めるため緻密な塗膜形成が可能となり、すぐれた高光沢を実現したと説明されています。パーフェクトシリーズ下塗り(パーフェクトフィラー・パーフェクトサーフ・パーフェクトプライマー)との組み合わせにより、さらに美しい外観が得られるとも書かれています。
- 防藻・防かび性防藻・防かび機能を有し、オプションにより強力防かびも可能とされています。
- 低汚染性親水化技術により雨だれ汚染から建物を守ると説明されています。
- 遮熱性能(オプション)一般品と比較して塗膜の表面温度上昇を抑制すると書かれています。遮熱オプションの対象は、淡彩色と一部中彩色に限定されています。
出典:日本ペイント「パーフェクトトップ®Si(遮熱オプション含む)」製品ページ(2026年11月1日確認)
規格・適用下地・色とつや
| 項目 | 製品ページの記載 |
|---|---|
| 規格 | JIS A6909 建築用仕上塗材 可とう形改修塗材E/RE、複層塗材E、防水形複層塗材E/RE 上塗材 耐候形1種 相当※(※該当規格の性能を満たしています。(社内試験)) |
| 素材 | モルタル、コンクリート、押出成形セメント板、サイディングボード、PC板、スレート、ALC、鉄、アルミ |
| 適用下地 | モルタル面、窯業系サイディングボード、コンクリート、ALCパネル、鉄部、FRP、木部、金属サイディングボード、亜鉛めっき、アルミ等の塗り替え。 |
| 適用下塗り塗料・下塗り材 | ハイポンファインプライマーⅡ、パーフェクトサーフ、パーフェクトプライマー、パーフェクトフィラー、1液ハイポンファインデクロ、速乾PZヘルゴンエコ、ハイポン20デクロ、ファインパーフェクトシーラー透明・ホワイト、水性パーフェクトシーラー |
| 色相 | 淡彩~濃彩色(※遮熱オプションの場合:淡彩~一部中彩色) |
| つや | つや有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り、つや消し |
規格欄の「相当」は、社内試験で該当規格の性能を満たしているという意味で注記されています。
出典:日本ペイント「パーフェクトトップ®Si(遮熱オプション含む)」製品ページ(2026年11月1日確認)
見積書の確認点(公式仕様と照らす項目)
| 見積書の項目 | 製品ページの記載 | 照らし方 |
|---|---|---|
| 製品名 | パーフェクトトップ®Si | 弱溶剤のファインパーフェクトトップ®Si、香り付きのパーフェクトトップ®ローズSiは別の製品ページです。見積書の製品名がどれかを確認します。 |
| 遮熱オプションの有無 | 遮熱オプションの場合は、材工価格に上塗り1工程あたり200円/㎡が加算 | 見積書に遮熱オプションの記載があるか、色が淡彩~一部中彩色の範囲かを確認します。 |
| 缶の荷姿・缶数 | 荷姿:15kg、4kg / 1缶当たりの塗り面積:88~136㎡/回/缶(15kg/缶の場合) | 見積書の缶の重さと缶数を、塗る面積・回数と照らします。 |
| 所要量(使用量) | 0.11~0.17kg/㎡/回 | 1回あたりの使用量の範囲です。 |
| 塗り回数・工程 | 工程欄:上塗り / 材工価格は「3工程」で記載 | 見積書の工程数と、下塗り・上塗りの内訳を確認します。上塗りの回数は製品ページに記載がありません。 |
| 下塗り材 | 適用下塗り塗料・下塗り材の欄(上表) / 材工価格の前提はパーフェクトサーフ、パーフェクトフィラー、パーフェクトプライマー | 見積書の下塗り材が適用下塗りの欄にあるかを確認します。 |
| 希釈 | 希釈剤:水道水 / 希釈率:3〜5% | 仕様書・見積書に希釈の記載がある場合に照らします。 |
| 乾燥時間 | 塗り重ね乾燥:5~10℃で8時間以上、23℃で3時間以上、30℃で2時間以上 | 工程表の塗り重ね間隔と照らします。 |
| つや | つや有り、7分つや有り、5分つや有り、3分つや有り、つや消し | 見積書・仕様書のつやの指定を確認します。 |
出典:日本ペイント「パーフェクトトップ®Si(遮熱オプション含む)」製品ページ、日本ペイント「ファインパーフェクトトップ®Si」製品ページ、日本ペイント「パーフェクトトップ®ローズSi」製品ページ(2026年11月1日確認)
製品ページの材工価格
| 仕上げの種類 | 材工価格 |
|---|---|
| ―(既存の模様を活かす塗り替え・窯業系サイディングボード等) | 4,350円/㎡(3工程・下塗りがパーフェクトサーフの場合) |
| ―(既存の模様を活かす塗り替え・コンクリート・モルタル等) | 4,240円/㎡(3工程・下塗りがパーフェクトフィラーの場合) |
| なみがた(塗り替え・コンクリート・モルタル等) | 4,930円/㎡(3工程・下塗りがパーフェクトフィラーの場合) |
| ―(塗り替え・鉄部等) | 4,260円/㎡(3工程・下塗りがパーフェクトプライマーの場合) |
製品ページには、材工価格は原則として300㎡以上を基準とすると注記されています。遮熱オプションの場合は、上記価格に上塗り1工程あたり200円/㎡が加算されると書かれています。
1缶当たりの塗り面積は目安で、施工方法、施工条件等により増減するとも書かれています。使用量、塗り坪は標準的数値で、被塗物の形状・素地の状態・気象条件などで幅を生じ増減するとされています。製品の容器は、地域や容量、色相により意匠が異なる場合があると注記されています。施工上・安全衛生上・取り扱い上の注意事項の詳細は、カタログ・塗装仕様などで確認するよう案内されています。
見積書の数値が上の範囲と違う場合は、その理由を施工会社に尋ねる材料になります。
出典:日本ペイント「パーフェクトトップ®Si(遮熱オプション含む)」製品ページ(2026年11月1日確認)
見積もりの依頼先
見積もりの依頼先は、当サイトの業者ページ(ヌリカエ、外壁塗装の窓口、プロタイムズ、ガイソー、リショップナビ外壁塗装、外壁塗装ほっとらいん、くらしのマーケット、ミツモア、リビロペイント、外壁塗装の案内所)から探せます。
よくある質問
QパーフェクトトップSiは水性ですか。
製品ページの「水性/溶剤」欄は「水性系」、「1液/2液」欄は「1液」で、希釈剤は「水道水」です。同じシリーズの弱溶剤品は、ファインパーフェクトトップ®Siという別の製品です(2026年11月1日確認)。
Q遮熱オプションを選ぶと何が変わりますか。
製品ページでは、一般品と比較して塗膜の表面温度上昇を抑制すると説明されています。対象は淡彩色と一部中彩色に限定され、材工価格には上塗り1工程あたり200円/㎡が加算されます(2026年11月1日確認)。
Q何回塗りが標準ですか。
製品ページの使用量は「1回あたり」(kg/㎡/回)で書かれており、材工価格は「3工程」を前提としています。上塗りの塗り回数と工程の内訳は製品ページに記載がなく、製品ページはカタログ・塗装仕様などでの確認を案内しています。
Qつや消しで仕上げられますか。
つやの欄に「つや消し」があります。外壁用塗料一覧には、別製品として主な特長「完全つや消し」のパーフェクトトゥルーマットも載っています。
Q安全データシート(SDS)はどこで受け取れますか。
製品ページでは、SDSは塗料を購入または購入予定の塗料販売店からお客様へ渡しているとされています。塗装会社や工務店などに依頼して施工した場合は、それらの会社を通じて請求するよう案内されています。