ガイソーとプロタイムズの違い【2026年版】運営形態・保証・診断・塗料を公式情報で比較
最終更新:2026年10月17日
ガイソーとプロタイムズは、いずれも全国に加盟店を持つ外壁塗装のチェーンです。地域の施工店が工事を担う点は共通していますが、本部の性格や保証の仕組みは異なります。当ページでは、両社の公式サイトに記載されている内容のみを項目ごとに整理しています。施工品質や価格の優劣は、当サイトでは判断していません。
7項目の比較表
以下はすべて、2026年10月17日に両社の公式サイトで確認した内容です。店舗数などの数字は、公式サイトに記載された時点のものです。
| 項目 | ガイソー | プロタイムズ |
|---|---|---|
| 運営形態 | ボランタリーチェーン | フランチャイズ(日本フランチャイズチェーン協会に加盟) |
| 本部・運営会社 | 株式会社オリバー(富山県富山市) | 株式会社アステックペイント(福岡県福岡市) |
| 店舗数 | 直営店7店舗、VC店120店舗(2025年2月現在) | 265店舗(2026年8月現在) |
| 保証 | 工事別に最長年数を公表(外壁塗装は最長20年) | 施工店と本部によるW工事保証(年数の記載なし) |
| 点検 | 定期訪問点検を実施(間隔の記載なし) | 診断士による定期点検(時期は契約内容による) |
| 診断 | 無料。所要時間は約1時間、報告書を提出 | 無料。外装劣化診断士が約50項目を診断 |
| 塗料 | メーカーに製造を委託したオリジナル商品あり | 本部が建築用塗料メーカー。自社塗料でプランを構成 |
出典:ガイソー 会社案内・ガイソーについて・最長20年間長期保証システム、プロタイムズ 会社概要・アフターサービス・建物診断(いずれも2026年10月17日確認)。
運営形態と本部の違い
01ガイソー:施工会社が本部のボランタリーチェーン
公式サイトでは「ボランタリーチェーンモデルを採用し全国にネットワークを構築しています」と説明されています。名称は「日本外装リフォームネットワーク ガイソー」、運営会社は富山県富山市の株式会社オリバー(2002年4月設立)です。会社案内には、直営店7店舗とVC店120店舗(参加社数101社、2025年2月現在)と記載されています。トップページの「120店舗」はVC店の数です。
02プロタイムズ:塗料メーカーが本部のフランチャイズ
本部を運営するのは、福岡市博多区に本社を置く建築用塗料メーカーの株式会社アステックペイントです。2010年5月に一般企業へのフランチャイズ加盟店募集を開始したと沿革に記載されており、一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会に加盟しています。加盟店数は265店舗(2026年8月現在)と公表されています。
どちらの形態でも、実際に現地調査と工事を行うのはお住まいの地域の加盟店です。契約の相手方がどの会社になるのか、本部と加盟店の役割分担がどうなっているのかは、見積もりの段階で書面にて確認することをおすすめします。
保証と点検の違い
ガイソー:工事の種類ごとに最長年数を公表
保証のページには「リフォームした箇所に最大で20年間の無料保証を提供します」とあり、工事別に外壁塗装工事は最長20年、屋根塗装は最長10年、防水工事は最長3年などと記載されています。一部の補修工事は保証の対象外です。なお、トップページでは「自社発行保証書」、別のページでは上位商品に「メーカー保証制度」を設けていると書かれているため、ご自身の工事でどの保証書が発行されるかは契約前にご確認ください。
プロタイムズ:施工店と本部の二重の工事保証
工事を担当した施工店と、本部を運営するアステックペイントによる「W工事保証」を出していると説明されています。施工店が倒産した場合は、不具合の保証を本部が引き継ぐとされています。保証の年数は、確認した範囲の公式ページには記載がありませんでした。
点検について、ガイソーは「定期訪問点検を実施しております」、プロタイムズは工事後に適切な時期に点検に伺い、点検時期と内容は契約時の内容によって異なると記載しています。いずれも点検の間隔は一律に公表されていないため、保証書と点検の予定を契約書類で確認してください。
保証書で確認すべき項目は外壁塗装の保証のページで掲載しています。
診断と見積もりの違い
- ガイソーの無料診断診断・見積もり・相談は無料と記載されています。外壁の無料診断は所要時間が約1時間で、結果は「外壁・屋根診断結果報告書」にまとめて提出するとされています。診断を担当する人の資格名の記載はありません。
- プロタイムズの建物診断一般社団法人住宅保全推進協会の認定資格である「外装劣化診断士」が、約50項目にわたって診断すると記載されています。トップページでは累計診断実績を286,684棟(2026年8月現在、同社調べ)と公表しています。
どちらに依頼する場合も、診断結果の報告書と見積書を受け取り、同じ条件で他社の見積もりとも比べると判断しやすくなります。項目ごとの比べ方は大阪のエリアページ、契約前に書面で確認する事項は契約前の確認のページに掲載しています。
塗料と料金表示の違い
01ガイソー:オリジナル商品をシリーズで展開
施工会社でありながらメーカーと製造委託契約を結び、塗料や建材を研究・開発していると説明しています。保証のページには「ガイソーウォール フッ素 4F Ⅱ シリーズ」「無機 ACE シリーズ」などのシリーズ名が掲載されています。プランごとの価格表の記載はなく、トップページに施工事例ごとの費用が掲載されています。
02プロタイムズ:自社塗料による5つのプラン
外壁塗装のメニューは、シリコン・フッ素・無機の3種から選べる5つのプラン(お手頃・高コスパ・超低汚染・高耐候・ハイクラス)で構成されています。プランの個別ページには金額の記載がありません。同じページの画像には、外壁150㎡と屋根70㎡を塗装する場合の20年間のメンテナンス費用の試算例が掲載されています。
公式サイトの試算例や事例の費用は、特定の条件での金額です。ご自宅の金額は、現地調査のうえで各社の見積もりにてご確認ください。塗料の種類ごとの一般的な違いは塗料4種類の比較に掲載しています。
出典:ガイソー 公式サイト・外壁塗装、プロタイムズ 外壁塗装プラン・プロタイムズ 公式サイト(いずれも2026年10月17日確認)。
比較する際の確認事項
よくある質問
Qガイソーとプロタイムズはどちらがおすすめですか?
当サイトでは、両社の施工品質や価格の優劣を確認していないため、どちらかを推奨することはしていません。運営形態、保証の仕組み、診断の方法といった公表内容の違いを比べたうえで、両社を含む複数社から同じ条件で見積もりを取り、内容を比べることをおすすめします。
Qどちらも全国で依頼できますか?
両社とも全国に店舗網を公表していますが、実際の対応は地域の加盟店ごとです。お住まいの地域に店舗があるかどうかは、各社公式サイトの店舗検索でご確認ください。
Q保証は何年付きますか?
ガイソーは外壁塗装工事で最長20年など、工事別の最長年数を公表しています。プロタイムズは施工店と本部によるW工事保証を公表していますが、確認した範囲の公式ページには年数の記載がありませんでした。実際の年数は工事内容によって異なるため、契約前に保証書の内容をご確認ください。
Q診断や見積もりに費用はかかりますか?
両社とも、公式サイトで診断・見積もりは無料と案内しています。最新の条件は、各社の公式サイトにてご確認ください。